テレビねぇ・・・

一足もふた足も遅れて、話題になっていた(らしい)ブログを見つけた。ちきりんさんのブログである。

テレビを見ない人がいるなんてびっくり

個人的な感想:なんでこんなものが流行るんだろう。(Eテレを除く)テレビが魅力的なメディアに見えるというのは、結局それだけの見識しか持ち合わせないということなんじゃないか。

  • 別にテレビを見ている人を批判しているわけではない。見たい人は見ればいい。可処分時間を何に使うのかはそれこそ個々人の自由である。
  • ちきりんさんのファンの人を非難しているわけではない。信仰と思想の自由は日本国憲法では保障されている。ただ、ちきりんさんは直近で「富岡製糸場って“元祖ブラック企業”じゃん」事件を起こしている。まあ、だいだい察しはつく。
  • 個人的に、記事に挙げられている番組が独自の分析に優れていたり、権力による恣意的なコントロールに影響されていないとは言い難い。まあ、制作費と人件費を考えれば,むしろあの程度のレベルを保てないと、おかしいのではないか。
  • 読者にとっての真実ではなく、権力と広告主の事を考えるのが日本のマスメディアである。メディアの金権化自体はどの国も変わらないが、それでもBBCは公共性と中立性にこだわった矜持がある。

以下はマル激無料放送の番組紹介の一部である。無料放送なので、是非とも全編を見て欲しい。動画と本文はこちら

  • 日本が公共放送のお手本とするイギリスのBBCでは、政治介入を防ぐための手立てが多重的に講じられている。フォークランド紛争の際に、サッチャー政権からイギリス軍を「我が軍」と呼ぶように求められてもそれをはねつけ、あくまで「イギリス軍」と呼び続けたBBCは、NHKと同様にBBCトラストと呼ばれる経営委員会によって運営されている。このBBCトラストの委員は大臣の助言のもと女王が任命するが、その過程では公募制を取り、委員になる人物の能力や資格の明確化や選任プロセスの文書化と透明化、選任プロセスへの外部監査など厳しい外部チェックを受けることで、党派性や偏りを排除し、適性に疑問のある委員の選出を防ぐような手立てがとられている。同じ経営委員会でも、時の政権の意向に沿う形で密室の中で意味不明の基準に基づいて委員が選ばれている日本との違いはあまりに顕著だ。

  • 今一度考えてみてほしい。NHKも民放も、新聞も原発事故の時に、正しい事実を報道したか。事態は収束するだろうと言っていたのは誰か。アンダーコントロールは世界最悪のブラックジョークだ。現状を見ればわかる。その程度のメディアを娯楽として参照するならまだしも,信頼する情報源として利用するというのは、ソビエト連邦末期のチェルノブイリ近辺の住民より愚かだろう。我々はソビエト連邦を笑えない。ソ連崩壊は社会主義の問題点が主たる問題ではなかった。行き過ぎた官僚主義こそが、あらゆる問題の根源であったのだ。官僚機構化したマスメディアがどのような報道をするか、考えるまでもなかろう。
  • 「国境なき記者団」の最新のデータでは、日本の報道の自由度の順位は59位である。あの中国と並んでおり、しかも順位は下なのである。中国の報道規制は知る所だろう。現在の日本はそれ以下なのである。ルーマニアの後塵を拝する始末である。この国のマスメディアをどうして信用できるのだろうか。
  • 某氏は宴の席で、アニメに飽きたので、海外ニュースと海外ドラマを見ていると言っていた。ご本人は否定されるかもしれないが、無意識にご自身の本能が低俗なものに抵抗を示していらっしゃるのだろう。他の人もあまりテレビを見ない。PCかタブレットで情報収集をしている。僕個人も似たようなものである。良質な雑誌やオンデマンド媒体を無視してテレビを見る?よくそんなもので、高度な情報収集ができますね。
  • まあ、テレビは最もプアな階級の人が見る物である。賢い読者は本や映画、音楽や演劇を尊い時間で楽しもうじゃないか。
広告