フルーツ売りの若者 異様さと慣れ

  • 近頃、駅の近くで、野菜やフルーツを売っている人を見かけるようになった。農家のおばあちゃんが売っているのは昔から知っていたが、どうもリンク先を読むと,新手の悪徳商法の犠牲者らしい。
  • http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140910-00010003-bjournal-bus_all
  • なるほどねぇ。しかし、なんともまあ。スキルがない人がひっかかりそうな商法である。
  • 僕なら,必要とあれば、馴染みの八百屋さんや、顔見知りの農家の直売所まで直接買い付けにいくか、お取り寄せで宅配してもらうだろうなぁ。なぜ怪しいと思わないのだろう。必要なものは飛び込み営業や「買ってください」では売れないのに。
  • マーケティングでは、相手の望む物を売るのが基本だ。そのときに、市場に合わせて売り込むのがマーケット・インだが、これは早晩、陳腐化する。そうではなく、こちらから価値を作り出して、「あなたは間違っている。これが本当にあなたが欲しかったものだ」と差し出すのが、プロダクト・アウトである。
  • 賢い消費者、というより生活者は、あまりお着せのものを買わないのではないか。保険でも被服でも、教育でも、自分で良いものを選んで買うのが基本である。なんというか、情に流され易い日本的状況をよく表しているものだと思う。無理が通って道理が引っ込む国である。
  • でも、そんな異様さに慣れて行くというのが怖いところである。
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