「逃亡師」デイヴィット・グッドマン 西洋思想とユダヤ教

  • 「逃亡師」デイヴィット・グッドマンを読んでいる。以下Amazonリンク(アフェリエイトではないので、買っても筆者にお金は入りません。)
  • http://amzn.to/123Kton
  • 近代学問(哲学)の成立とその背景であるユダヤ思想について詳細に分析された本の一つである。本人の自叙伝として書かれているが、ウィトゲンシュタインやチョムスキー、マルクスといった、少しでも学問に触れた方ならば諒解されるようなビッグネームが並んでいる。ユダヤ系アメリカ人としてエール大において、日本研究を行った著者が、日本語で書いているので、翻訳にある稚拙な誤訳がないことも嬉しい。
  • 現在絶版となっているようだが、大学図書館などは置いてあることも多いと思うので、ぜひともご一読を勧める。ユダヤ思想について学びたい方には、ユリウス・グッドマン「ユダヤ哲学」が素晴らしい一冊なのだが、なにぶん前提知識を欠く方には難解すぎるきらいがある。どちらかといえば、「逃亡師」のほうが入りやすいかもしれない。
広告